髪の毛のケアと言ったとき、真っ先に思い浮かぶのは
シャンプーやトリートメント、ドライヤーなど外部からのケアが多いかと思います。
しかし、髪の毛も身体の一部。
髪の毛の健康を保つには、お肌の健康と同様に睡眠や食事といった生活習慣が重要になってきます。
内部からのケア“食事”と髪の毛の関係性を見ていきたいと思います。
まずは、髪の毛に必要な3大栄養素から。
3大栄養素とは…?
①タンパク質
②ビタミン
③ミネラル
これらの3つです!
①タンパク質
髪の毛は、ケラチンというタンパク質を主成分として構成されています。
肉・魚・卵など動物性タンパク質
納豆・豆腐など植物性タンパク質
動物性タンパク質の摂りすぎは、脂肪分過多になりやすいため、
注意をしながらこれらをバランスよく摂ることが重要です!
②ビタミン
ビタミンA.B.C.E
細胞の老化防止・ケラチンの生成の補助・新陳代謝の向上など、健康な頭皮や髪の毛を維持する上で重要な役割を果たしています。
ビタミンA.Eは緑黄色野菜やナッツ類、ごま等。
ビタミンBはレバー、マグロの赤身、ヨーグルト等。
ビタミンCは柑橘類、多くの野菜等に多く含まれます。
③ミネラル
ヨウ素・亜鉛といったミネラルはホルモンの分泌を助け、新陳代謝を整えて、髪の毛の発育を促進する上で重要な栄養分です。
ヨウ素は昆布、ワカメ、ひじきなどの、海藻類。
亜鉛は牡蠣などの貝類、豚レバー、チーズ等に多く含まれます。
よく聞く「髪の毛を増やすにはワカメを食べると良い」というのは、本当だったのです!
今回は髪の毛に良い影響を与える栄養分や、食材についてご紹介しました。
次回は髪の毛にとって悪い影響を与える注意すべき食事について記載していきたいと思いますので、是非そちらもご覧ください。
C-LOOP UNITED KASHIMADA (シーループユナイテッド カシマダ) スタイリスト 富田 隆一