スタイリングの際に使うと便利なヘアアイロン。
そんなヘアアイロンの熱が髪の毛に与える影響について数回に分けて書いていこうと思います
まず今回は髪の毛に熱を与えるとどのような変化が起きるのか…
ダメージ度合を決めるのは主に温度・時間・使用頻度の3要素。
熱を与えると、髪の毛の成分のほとんどを占めるケラチンタンパク質が変性していき、硬くなります。
その影響で髪内部に空洞ができてしまったり、キューティクルが閉じにくくなったりします。
卵と髪の毛の成分は同じタンパク質。
ヘアアイロンは熱を加えるという点ではフライパン等と同じ。
生卵が、ゆで卵や目玉焼きへと変わっていく様子を思い浮かべていただくとわかりやすいかと思います。
プルプルの生卵がボソボソのゆで卵になることを想像するとゾッとしますね…。
今回は一旦ここまで。
次回以降は、
熱ダメージで変化した髪の毛はどうなるのか…?
熱ダメージを最小限にするにはどうしたらいいのか…?
という点について書いていこうと思います!